ハノイ郊外のトゥスンのまちのレストランで、食事会があり私も参加させていただきました。
日本語の通じない中に、ずっといることに疲れましたが、また新たな食べ物に出会いました。ベトナムって本当にすごい。何でも食べますねえ。
日本人の持っているベトナムに対するイメージは、ほんの一部なんですよ。可愛い雑貨とかアオザイとか。
7月だったらさぞきれいであろう蓮池にレストランがあります。今は、枯れた葉だけ。
魚の鍋。多分川魚であろう臭いがします。とてもシンプルな味です。だから、塩レモンを付けて食べました。
茹で小鳥。結構固い。引きちぎるのが大変なくらい。食べるところもそれほどありませんが、みんな噛みついていました。鶏よりしっかりした味でした。
小鳥焼き。黒いんですよ。もともと黒い鳥なのか、味付けで黒くなるのか。丸ごとなので、どこまで食べたらいいのか。内臓とか、腸みたいなのもあったし。これこそ、食べるところが少なくて、食べたんだかどうだか。
この食事は、デート向きではありませんね。食らいつく姿が何とも言えませんから。
なんでも食べるから、ベトナム人みたいだと言われましたよ。
宴会で面白いのは乾杯。女性だけのテーブルでしたが、乾杯はしっかりします。
挨拶に一人来ると、みんな立ち上がって乾杯して飲みます。その後、男性は一人一人握手しますが、今回女性は、みんなで手を重ねて「モッ ハイ バー ヤー!」と叫び、手を上にあげました。要するに「123ヤー!」と言っています。これが、人が来るたびに繰り返されました。
今回も強制的に配膳されるので、食べすぎましたよ。強制配膳は、ベトナム人のマナーみたいなものですね。