ハノイから西に50キロほどのところにある村、ドゥオンラム。市バスで行きました。結構な距離で、1時間以上かかりました。居眠りしてしまうくらい。初めてのバスなのに。このバスは、一律料金ではなく、行き先を聞かれました。とりあえず、手前にあるソンタイを言いました。それで、20,000ドン(100円位)。途中、牛乳やヨーグルトを売る地域もあり、店が連なっていました。
ソンタイに着くと切符売りのお兄さんが教えてくれましたが、そこで「ドゥオンラム」というと追加料金10,000ドンを請求されました。しまった。同じかと思ってた。帰りに払ったら25,000ドンだったから、分けて払ったせいで余計に払ってしまったようです。
門の前で降ろしてくれました。入村料がかかると言っていたけれど、担当の人に気付かれなかったようで、知らないうちに村に入りました。
まっすぐ歩いていくと小さな町がありました。ドンサン集落だと思われます。歴史的町を保存している地域ですが、普通に人々の生活があります。新しいカフェがオープンして、若者が集まっていたり。
市場がありました。といってもただの路上ですが、この日は日曜日ですから、毎週開催されていると思います。
そんな市場の真っただ中にミア寺がありました。寺の前に店が出ているし、かなり古くて小さい門だったので、見落としました。
ひいてみたらこんな感じ。わかりにくいでしょう?
中には、素敵な仏塔があります。龍に陶器が使われているのがいいですね。
その脇に、立派な木が。歴史を感じる、堂々たるお姿です。
本堂への門と参道。雰囲気があります。
中へ入ってみます。
奥が深く、たくさんの仏像があります。
奥へ行く道には、たくさんのお坊さんの列。
木造で、今までとちょっと違う雰囲気の仏壇です。洞窟を表しているかのようです。
寺の柱も歴史を感じます。木の力強さが伝わってきます。