1時半出発のバスに乗るために、仕事が終わり次第市バスへ飛び乗りました。1時までに来いと言われたし。
急いだかいがあって、昼ご飯を食べる余裕もありました。
いざ、カットバ島へ!バス会社で待ちます。30分前に来た意味はまったく感じられなかったけれど、本を読みながらのんびり待ちます。並んで待ったりすることは好きではないけれど、だらっと待つのは平気です。
バス会社は、運送会社のようで、次々と荷物が運び込まれてきます。袋や箱をビニールテープでぐるぐる巻きにして持ってきています。どの箱もすでに原形をとどめていないのが気になりますね。
と、5分遅れでミニバスが着いたようです。隣で待っていた人に「カットバ?」ときいたら、そうだという合図をくれましたの。張り切って乗ったら、どうやら座る場所が決まっているよう。番号は?と聞かれチケットを見せたら、番号が書かれていない。乗れるのか~?と不安になったけれど、運転席横の真ん中へ来いと。よかったよかった。
ハイフォンへ向けて出発!ベトナムソングのプロモーションビデオを見ながら。きれいな女の人が、他に男を作って悲しい結末を迎える、という映像が続きました。そういうの、人気なのかなあ。そのうち寝てしまいました。
気づくとハイフォンらしい。2日の建国記念イベントがあるらしく、道は人で一杯です。
赤に星。国旗Tシャツがたくさん。赤いハチマキにブブセラみたいなものも。みんな、競技場みたいなところへ集まっていきます。
町中で建国を祝っています。
駅前にあるHoang Longに立ち寄って、客をおろしてから、町はずれの支店へ。その時、客は私だけ。おや?思ったよりカットバ行きの人は少ない?
ここまで、2時間ほど。
ほうほう、こんなルートか。あれ!海を2回わたるよ?2回船に乗るの?
少し待ったら、大きいバスで移動。おっと、やはりカットバ行きの皆さん、乗り換えバスにいました。家族連れが多く、モンキーパークの様な騒ぎでした。
大型バスで35分くらい。何と、海の上を橋が通っていました。立派な橋です。吊り橋ではない。海というより干潟の様な景色が広がっていたので、この辺りは浅いのでしょう。
いよいよ船です。Hoang Long専用スピードボートでした。
ここから乗ります。ボートを待つ間、うろうろすると、すごい!あさり!
まるで砂利の様。砂まみれのアサリを水をかけながら大きさで選別。
そして、おばさんたちが、手作業で割れた貝など分けています。すごい量ですよ。これは大変な仕事です。
うろうろしてたら、行くよ~と呼ばれました。ちゃんと声をかけてくれます。
これがボート。10分もかかりません。しかも、湾の中だから、全然揺れません。船に弱い人。大丈夫ですよ。エアコンもないけど、すぐです。目の前にカットバ島、見えています。
途中、フェリーとすれ違いました。車を積んでいくやつです。
カットバ島上陸!待っているバスに乗り込みます。全て専用ですので、接続の待ち時間もありません。
ここもハロン湾の一部ですから、海や山ににょきにょきっとした岩山が沢山ありました。後は着くのを待つだけです。
45分くらい走って、カットバ中心地に到着です。これは、フェリー乗り場。ハイフォンからカットバ島へ真っすぐ来るフェリーです。
ハノイ13:30発カットバ中心17:25着です。乗り換えにハラハラすることがないので、安心な移動手段です。