ベトナムの汽車に初めて乗りました。
ハイフォン駅、素敵ですねえ。時間より早めに来たときは、ガラガラでしたが、乗るときには、バイクと車と人でぎゅうぎゅうでした。
改札は、ありません。ホームもありません。一応線は引いてありますが。さすが、便数が少ないだけあって、列車は長い。私の席は、1号車だったので、ずーっと歩きました。遠いためか、バイクで移動している人もいましたよ。そんなのもありですか。
皆さん、続々と入ってきます。線路とホームは、同じ高さなのです。
一両ずつに車掌さんがいます。女性ばかりでしたね。おかげで、この汽車で良いのか確認してもらえました。安心ですね。
上り口が、高い!大きい荷物を持っていたら大変です。
降りる時も、怖いですね。
座席番号がいすの後ろに書いてあります。その番号の椅子に座るということ。自分の番号が見える、一つ後ろに座ろうとしたら、すでに人が。チケットを見せるとこの前だよ、と教えてくれました。
ちょっとぼけましたが、1等車ソフトシート、エアコン付きは、こんな車両です。ハードシートは、木でできたいすで、迎え合わせの4人掛け。
車内販売もあります。お菓子、飲み物。お弁当(バイゾーといっていました)これは熱々です。バナナの皮で包まれた餅の様なものにハムを乗せていたようです。ちゃんとコピー用紙(多分古紙)をテーブルに敷いて、バナナの皮を開いてスプーンもさして、すぐ食べられるようにしてくれていました。なかなか、サービスがいい。
車窓からの風景は、普段通りの田んぼ風景が続きます。しっかりと眠りこけていました。汽車って、なんでこんなに眠くなるのでしょう。
着きました。ザーラム駅です。結構降りる人がいます。放送とかなっているのかもよくわからないので、Google mapを見ながら、駅が近づくのを確認しました。
寝台車が止まっていました。いいねえ、乗ってみたいねえ。
無事、カットバ島2泊3日の旅が終了です。ああ、面白かった。色々な体験ができました。
カットバ島の旅編は、これでおしまい。