石段の観光順路は、たくさん人がいました。それに、石段を下り続け、膝が心配になってきたので、ちょっと脇道にそれてみました。これは、バイクで通れる道。地図を見ると観光順路と合流するので、観光客から離れでぶらぶら歩きました。
人々の暮らす家がありました。
カッカッ村の印象として、観光地化に成功した村という感じでした。サパに近いという立地の良さも大きいでしょう。だから、サパで見た人々よりも服装がきれいだし(観光客向けというのもありますが)家も結構きれいでした。
でも、この後小さな子が赤ちゃんを背中に背負ってキーホルダーを売っているのを目にし、やはり外から本当の事はわからないのです。
豚さんに遭遇しましたよ。子豚もいます。
またして、ベトナム人の心をつかむ撮影ポイント。これは、ベトナム人観光客を狙ったものですね。わかるわかる。ここで撮りたくなるわあ。
インディゴ染めやせっけんなど、ちょっとおしゃれな感じの土産屋さんもありました。
おお!素晴らしい景色。村へ入ってから、ひたすら下ってきていましたが、まだ下があった。山なんだなあと感じました。これも、やはり雨のせいでしょう。景色が見えないと山に沿って、降りている事にも気づかないんですね。
こんな素敵な自然があるんですよ。
自然を生かしつつ、またまた素敵な撮影ポイント。
ところどころに文化紹介のばしょがありました。上の写真の水車の左側では、実演もしています。これは、布を丸太を転がしながら踏んでいるところ。
糸を巻き取っています。一ぺんに三本の糸を操っています。
ここでは、ショーが行われていました。丁度やっていました。もう終わりの頃でしたが。無料です。出入り自由。ネットで上演時間を見ましたが、入口からここまで来るのにかなりの時間がかかっていますから、あてになりません。ここは、カッカッ村観光最後のポイントですから。
最後の二つの演目を見ることができました。笛の演奏。私は、笛が好きですので、見られてラッキー。
踊り。女の子は傘を持って。男の子は、竹で出来た謎の道具を持って。こういうショーを見るといつも楽しい気持ちになります。踊りが大好きなんです。
最後にバンブーダンスがあり、お客さんも一緒にと呼ばれました。残念なことにこの日の客は3名。私ともう一組。そちらの人が、断ったので、ここは私が参加せねば。なんて、人がいっぱいいても、「私を誘って!」とほぼ自ら張り切ってやるんですがね。だって、せっかく来たんだから体験しないと。
男の子が、手を取ってくれ一緒にバンブーしました!一人しかいないので何度も。ああ楽しかった。
こんな小さな子も観光客を寄せるため。と、わかってはいるけれど、やっぱりかわいい。
観光客に向かって(私ではなく)、ポーズをとる女の子。本当に、かわいい。堂々とカメラを向けること、人のよこから撮ること、そう違いはないのですが、私には正面からとることはできませんでした。
最後は少々上りました。最後の橋を渡ったところでバイクのお兄さんが待っていてくれました。電話をしなくてはいけないのかと心配しましたが大丈夫でした。行きの分払ってないしね。どの人か覚えているかなあと心配しましたが、わかりました。でも、覚えていた方がいいですよ。服装とか。
帰るころ雨が上がったので、頑張って写真を撮ってみました。が、これが精いっぱいです。でも、山だってことはわかってもらえるかな。
今回、サパへ来る前はバイクでも借りて、そこらの村へ行こうかと思っていました。バイクに乗らなくなってから物凄く時間がたっていて不安だったのですが、ここはチャレンジだと。でも、天候が悪いので止めました。それが、正解でした。この村への道は、山道で、舗装はされているけど細いのでなんやかんやとつっかえます。登りのバイクの渋滞は危険。しかも、車が止まっていたりすると、細いところをすり抜けていかなければならないんです。雨だったことで、バイタクを選びました。雨に感謝です。
ということで、カッカッ村編終了。
ここは、野外博物館とい感じです。素朴な人々のなんてのは、観光地に求めてはいけません。良いとこどりできるこの村はお勧めです。お土産やも私の印象では、サパの町よりきれいだったり安かったりしますし。ちなみに私は、こちらを購入。サパ市場より安かったですよ。
市場で100,000と言われ、ここで50,000ドン(250円位)でした。値段も表示していたので交渉もせず。この店は、水車ゾーンを過ぎた帰り道の坂を上ったところにあります。ハアハア言っているところに、勧められてもねえと思いつつ安かったのでかいました。これから来る冬に向けて。
サパのメインは、トレッキングだそうです。でも、トレッキングはちょっと。時間もないし。という人には、バイタクでカッカッ村、おすすめです。