日本食材めぐりの途中、お腹がすいたので食べるところを探しました。
セイカマートの近くの通りにローカルな食堂エリアがありました。
Ốcという看板がたくさんありましたので、貝にしました。大きな看板に写真が付いているので頼みやすそう。
入口から見ると、食べるところが狭そうだったけど、入ってみるとたくさん席がありました。もちろん小さい椅子でね。
さて、何にしましょう。
いつまでたっても、メニューが読めません。看板見てもやはりよくわかりません。で、結局感で頼みました。値段も見ながら、オック ミッ サオメ Ốc mít xào meにしてみました。メニューと値段があるのでありがたい。
さてさて、何がくるかなあ。
こんなんでした。 Ốc mít オックミッは、タニシです。多分タニシにもいろいろあるでしょうが。
おいしそう!ココナッツが入っていて、上にもかかっています。貝って、貝の部分だけ食べると思っていたので、こんなにソース部分がたっぷりあることにまず驚きました。
赤いお盆ごと置いていったので、きっとこの上に殻の貝をおいていいってことよね。
三角の金属楊枝で、貝を取り出します。しかし、熱い!ソースはとろみがついているので一層熱いのです。熱さと闘いながらやっとこ取れました。
おいしい!熱々で、たれは、醤油かヌックマム風で、甘辛くてココナッツの味。唐辛子の辛さがいいんですね。とろみがついているので、貝にも絡みやすいし、ココナッツの果肉と一緒にすくって食べてみてもしょっぱ過ぎず。貝も歯ごたえがあって、貝らしい味がします。これは当たりでしたね。
別のつけだれがありましたが、それよりこのソースです。
とろみのおかげで、いつまでも熱く、食べるのには時間がかかりましたが、それがまたいいんですわ。料理をゆっくり満喫することができました。
貝は一皿50,000ドン。ビール1本15,000ドン。合計65,000ドン(330円位)でした。
これが店の入り口。小道の奥にテーブル席があります。
注)店の名前は、これではありません。場所は、この向かい側。