旧正月には、あちこちで祭りがあると聞くのですが、なかなか詳しい情報を得られません。人に聞いても、ネットで調べても。
今回発見したのは、ハノイ市内のドンダ―祭り。
日程は、2019年2月9日(旧正月の1月5日)。朝。場所はドンダ―公園。ここまでわかりました。とりあえずいってみます。
お!まつりの気配。通行止めにもなっているし。
やりました!無事、開催中に着きました。
この祭りは、1789年のドンダ―の戦いの勝利を記念して作られた公園で行われます。
柵で囲まれている公園内にたくさんの人がいましたから、すぐにわかりました。ただで入れるのかあなあと思いながら入口を探しました。
入口で、セキュリティーチェックをするほど厳重な祭りです。周りには緑の制服を着た公安と思われる方々が沢山いました。
テレビ局もいました。外には、中継車が。会場内には、撮影隊。
何と、ドローンで撮影しています。もちろん、許可をとってのことでしょう。
わたしはが到着したのは、9時15分頃。もうすでに始まっていました。すき間を縫って、少しずつ前の方へ。これが限界でしたね。
ステージの上では、その戦いの様子などを劇というかミュージカルというかで表現していました。細かいことはわかりませんが、それぞれの軍の様子や攻撃、そして勝利、という流れで表現していると思われます。太鼓や弦楽器の様なもので、音楽あり、セリフありの楽しいものです。ことばはわかりませんが。
歌舞伎並みのメイクをした大将の顔もスクリーンのおかげで見えました。
旗やそろいの服を着た方々もいますねえ。前の方には、来賓席も設置されていて、きっと偉い人が座っているのでしょう。
こちらは、敵軍。大砲や剣などを使って踊ったりしています。
こちら、フィナーレ。華やかです。横の大将クアンチュンの大きな石像がまた、迫力です。
結局10時に終わりました。1時間くらいやっていたのでしょうかねえ。でも、来賓挨拶とかありそうだから、結構早くから始まっていたんだろうなあ。
テトの祭り、と思っていったのですが、歴史大切にした祭りということで、今まで見たことのないものを見られて良かったです。
帰るころには、入口のセキュリティーゲートは解体されていました。素早い。
そして、客の皆さんは帰る人もいましたが、その後、しばらくステージに乗って写真を撮ったりとかなりの人が残っていました。
お腹がすいて、食べるところを探して、ちょっと食事。公園を出てすぐのところにあったバインクオン屋さん。
何か色々聞かれたけど、分からん。でも、まあ入ってといってくれたので入りました。
すると、どうやら、バインクオクにもメニューがあったのだ。さあ、どれが来るのか。
値段に直した後が。あー!テト料金になっているんだ。
いつもより高い。でも、正月早々開けてくれているからね。ご苦労様ってことで。
きました。メニューをさして、これはどれって聞きました。2番目のです。
このつけダレ、ブンチャーのように炭焼きの肉が入っている!だから、バインクオン チャー ノーン なのかな。炭焼き肉がおいしかったあ。もちろん、出来立てのバインクオンもね。
その後、祭り会場見たけど、まだたくさん人がいました。祭りの雰囲気も楽しんでいるのでしょうね。
まつりの場所は、こちら。