線香村内をひたすら北上していくと、竹が様々な段階に加工されているのが見れました。
色付け前の竹も干されています。
多分この作業場は、割いた竹を丸くする工程だと思われます。
機械の中にたくさんのひごがあって、ゆすりながら角を落としていくのでしょう。おがくずが舞い散っていました。
太い竹を細くする人、更に細くする人。手にとげが刺さりそうで大変です。
これは、まだ太い段階ですね。
お!
黒い線香だ。赤いひごに黒のお香。色が素敵です。この様にたくさんあると本当にきれい。茶色のお香とは違った匂いがしました。
お香の実のみもあります。
この村は、ひたすら作るのでしょう。売っている店には出会えませんでした。
結局、赤い花畑のようなところは1か所しか見られませんでしたが、満足です。
ひたすら北上したら、行き止まりになってしまいました。おばあちゃんがどこへ行くんだと聞いて来たので、ハノイだと言ったら、この道じゃないことを教えてくれました。
途中で、右手にある橋を渡って行くと、バスの通る大きい道に出ました。
現地でタクシーでも、と思ったけどタクシーもありません。でも、歩いて散策できるぐらいの広さでした。