中秋節の祭りムードは、旧市街全体に広がっていました。
ホアンキエム湖。ライトアップされていてキレイですね。これは、中秋節だからじゃなくて毎週末かなあ?なかなか夜に来られないもので、ちょっとうっとり。なんていう雰囲気ではなかった。湖の周りにもすさまじい人が。
歩行者天国になっているその道一杯に、人がひしめいていました。あちこちで、にわかショーが催されています。ダンスしていたり、ダブルダッチしていたり、二胡を演奏していたり。人の集まっているところ、そうでないところありますが。残念ながら、私が見たかった獅子舞は、発見できず。
月餅づくり体験コーナーもありました。子どもたちが粘土のようにこねくり回していました。皮に餡を入れ丸めて、型に入れて取り出すと、立派な月餅です。それをオーブンで焼くんですね。
ここは、ホアンキエム湖前で、よくイベント会場となるところ。昼に行くと誰も入っていませんでした。まだ準備中だったのかもしれません。夜には、ちょうちんに火が入ってきれいでした。が、疲れ果てて写真を撮る余裕がありませんでした。
中には、素敵な街が写真パネルで再現されています。これは、写真好きのベトナム人には人気が出そうです。
案の定、夜にはたくさんの人が中に入って撮影していましたよ。
それぞれの家庭やお店でパーティーをしています。やはり、子どもがメインですね。ケーキやお菓子が並んでいました。
ここにも太鼓。いいですねえ。雰囲気がありますね。写真を取り損ねましたが、おばちゃんが獅子の被り物をして、場を盛り上げていました。ほのぼのとしたファミリーパーティーです。
バックマー祠とおなじ通り、東側にあるクアンデー祠にも飾りが。人形やざるの裏に絵を描いたものですね。色々なものがあって面白いですね。
お供え物に米の上に卵を置いたものが。これも中秋節ならではなのでしょうか。そこまで調べることは、出来ませんでした。
ナイトマーケットの通りにある東寺。ちょっと覗いてみると女性のお坊さんと女性の信者たちがお参りらしきことをしていました。皆さん揃って黒い服を着て。真面目にやっているところ、邪魔してごめんなさい。
ベトナム人にお寺に行くのか聞いたところ、行かないと言われましたが、このようにちゃんとしている人もいるということですね。
そういえば、旧暦の1日15日、お寺は遅くまであいている様です。バックマー祠も開いていましたし。