寒い寒いと言っていたハノイの冬ですが、最近は暖かくてしあわせです。
日本で言うところの夏日ですが、普段暑いハノイで暮らしていたためか、それが夏らしいとは思えません。涼しくて気持ちがいいとう感じです。
さて、そんな夏日のハノイ。ベトナムでは、旧暦の1日と15日には、お寺へお参りに行くそうです。
そして、12月21日は、旧暦15日でした。
お世話になっているところで、参拝の準備をしていました。
果物とおかしと花とソイというまあ、おこわです。
村には必ず寺があるそうで、小さな寺があります。普段は閉まっていますが今日は、開いていました。
小さな寺でも、仏像やらドラゴンやら、しっかりそろっています。
みんなで、真剣にお参りしました。わたしも、みんなの願いが叶うように一緒に。
寺の前に、みっつの炊飯器の釜部分が。
中を見るとタニシ、かに、魚(ドジョウではないかと思います。)が入っています。みんな生きています。田んぼの生き物らしいです。
ああ、これもお供えするんだなあと思っていましたが、特に供えることもなく。
お参りが終わったあと、その釜をもって移動。ああ、池に放すんですね。
そういえば、お寺の前で亀とか売っていたわ。それも放して、自由にすることが良いということですね。
食べると思っていた私。ごめんなさい。
ここは、小さな寺なので、片付けも自分達で。
お盆のとき、お墓のお供えものを自分で片付けるのと同じですね。
備えたお金や金(紙製の偽もの)は、そとで、燃やします。
そうして、神様に送るんですね。
ベトナム人の信仰心は日本よりずっと強いようです。
でも、まあ、それも人それぞれということですが。
神様に願いよ届け!