ハノイの観光名所。オープンバスのコースにもあるタンロン遺跡へ行きました。昨日載せたとおり、中秋月イベントに合わせて行って見ました。
昨日紹介したのは、中秋月イベント編。今回は、常設展示物のご紹介です。
ここタンロン遺跡は、色々な紹介を見ても、あまり行こうと言う気にならなかったもので、今まで来ずに来ました。
でも、このフラッグタワーは、外から見ても素敵だなあと思っていました。
入場料は30,000ドン(150円くらい)です。安いですよ。
入ると中秋月イベントだからか、子どもたちがわくわくするデコレーションになっていました。
広くて、公園みたいです。子どもたちが遊ぶのにいいですねえ。
これがメインの門。実際、遺跡感を感じられるのは、これだけかな。
でも、門って良いです。石垣に心惹かれてしまいます。
むかしの王宮がこんな感じだったんですね。
門の上に上る事が出来ます。
門の上から見下ろすと、発掘現場が。ああ、ここで色々発掘されたんですね。実際、上から見ても、下から見てもこのガラスの下は、よく見えませんでしたが。
門の上なのに木が一杯で気持ちがいい。まあ、遺跡を見学できるのは、実はこれだけ。
向こうに大きな建物が。でも、これは遠くから見るだけ。
ここは、きっと歴史的には大切な場所なのでしょうが、遺跡の見学は、あまり期待すると寂しいかも。
ただ、ここには他に見学できる建物がいくつかあり、発掘されたものを展示したところもありました。門から見た大きな建物の前の広場の周りには、見学施設があります。
地下に入っていくと、軍の会議などをした部屋がありました。思い扉の向こうに。
カメと太鼓。大きな太鼓です。カメは、国を守る象徴なのかな。
こちらは、版画コーナー。この魚、いいなあ。
こちらも版画。色彩がすごい。この色を作り出した昔の人、すごいですねえ。
版画版も展示されています。小さいものでしたが。
この色合いも素敵です。
この建物も同じ色合いですね。ハノイには黄色の建物が本当に多いです。
途中の門。年季が入っています。こういうのも好きです。
庭には、ジャックフルーツがたわわに実っています。この数、ちょっとすごくない!
また、軍の指令本部みたいな施設がありました。見つからないように、爆破されないように深いところに作っているのでしょう。
これは、作戦会議に使った地図かなあ。飛行機のマークや矢印が。
ガリバートンネルのようなものが。これも地下へ降りるための階段ですね。
子どもが遊ぶ設備もありました。
大きなブランコ。前に、コーロアのお祭りで見たけど、人気で、一人では近寄れませんでした。このとき、すでに閉館時刻の5時過ぎ。人もあまりいなく、これ幸いとちょっと乗ってみました。寂しいなんていわないでください。体験ですから。ぎしぎし言いながら、大きく揺れるブランコ。気持ちよかったです。
遺跡自体は、それほど見るものが無かったのですが、博物館のように色々な展示があって結構楽しめました。アンコールワットみたいに派手な遺跡じゃない、ということだけ頭に入れて見学下さい。
ちなみにここにあった女子トイレは、あの「オープントイレ」一つだけ個室がありましたが。是非見学下さい。良かったら、ご利用下さい。