若者の宴会に誘ってくれたので、行きました。海外にいる時は、いつも思いますが、この約束は本当かなあ、と。実現しなくてもそんなもんだ、という耐性が身に付きました。
前回行ったときは、屋根のない道路にテーブルを並べて飲んでいたので、この日の一日中の雨でどうかなあと思っていました。
約束の時間にも来ないし、雨だしないかなあと思ったら、遅れて迎えに来てくれました。そしたら、やっぱりうれしいものですね。
若者たちは、雨の中サッカーをした後だったので、裸の人が沢山。ああ愉快です。
一人で飲みに行っても、色々なものは食べられないし、どれが美味しいかもわからないし。今回は、どんどんいろんなものが出てきました。ワクワクしましたよ。もちろんビールはおいしいし。
まず、豚の足。シンプルに茹でた感じです。塩レモン唐がらしにつけて食べます。ゼラチン質のようなものかなあ。皮のような感じかなあ。食べる部分は多くありませんが、なかなかいけます。
写真の下の方にあるのは、バインダーです。おつまみの定番です。米粉のせんべいです。チリソースを付けて食べます。
豚モツ。腸と血で作ったソーセージ。しまった、血のソーセージは写ってなかった。腸は、臭みもなく歯ごたえを楽しむものですね。血ソーセージは、漢方の味が強いので生臭さはそれほど感じません。でも、おいしいのかそうでないのか、何とも言えません。私の味覚も鈍っているかもしれませんが。
牛と高菜?の炒め物。この味付けもおいしい。高菜?は、漬物をいためていますから、また味わいがあります。トマトは、さっと最後に入れた感じなのがいいです。
これは、ミーサオラム。炒め麺とモツといったところです。日本の餡掛け焼きそばみたいな感じですね。
そして、この麺が多分インスタント麺みたいな感じですが、おいしいんですよ。前に、カエル鍋の締めの麺にも感動しましたが、今回の麺もおいしい!少し硬めでちりちりとした感じがいいんですよ。
ベトナム人の乾杯の掛け声は、激しい。掛け合いをしながらの乾杯です。それを何度もするんですよ。
また、乾杯して,一気するという習慣もここベトナムにあります。言葉のわからない私に、「100%」といって,一気を要求します。そして、そのあと握手します。ああ、面白い。酔いも手伝って、みんなの様子を見ているだけでも楽しくて。宴会を満喫しました。